横浜市認可保育園の令和3年入園内定を決めるポイント

うわぁ保育園に入園させて仕事したいけど
待機児童にならないか心配
では保活歴5年の私が押さえておきたいポイントをお伝えします。

あやぽりん

横浜市は神奈川県にある政令指定都市です。

みなとみらいなどの観光地や日産と言った大企業の本社があるだけでなく

東京都のベットタウンとしても機能しています。

この横浜市に認可保育園の利用申請をして利用できていない人数は

希望者71,933人に対して保留児童数3,421人!!

区分人数
保育所等利用申請者数(A)71,933
利用児童数(B)68,512
保留児童数(C)=(A)-(B)3,421
横浜市記者発表資料より
一時保育などを利用している人を覗けば待機児童は27人と
なっているけど市で解消できてはいないのは事実よね

あやぽりん

2020年10月からは令和3年度の保育園申し込みが始まります。

そこで横浜市の認可保育園選考のポイントについてお伝えします。

選考方法は市区町村によって違います
横浜市の選考方法をしっかり把握して準備しよう!!

あやぽりん

これを読むと
・横浜市がどのように認可保育園の選考を行っているか分かります。
・内定が難しいと感じたときの対策もできます。

選考の基準

横浜市では認可保育園の選考を利用調整基準によって各家庭を

Aランク~Iランクに区分しランクの高い順から内定していきます。

なので、とにかく

より高いランクを狙い、どこまで調整指数を加点するかが勝負になります。

選考のポイント

まず、横浜市の選考ポイントを抑えましょう。

  • 利用調整におけるランクがすべて
  • 調整指数はいくらでも加点可能
  • ランク引き上げに用いる指数が存在する
  • 同ランクが並んだ場合の優先順位

利用調整におけるランクがすべて

市区町村によって違いがありますが横浜市はランクがすべてです。

従って、どんなに単身赴任の家庭や障害者手帳を有して、

調整指数を加点しても

ランクが上がることはありません。

なのでできれば

『月20日以上かつ就労時間1週間40時間以上の就労に従事している』

と、同等のAランクを得たいろころです。

このランクは横浜市の特徴で
都内は総得点(加点が多ければ勝てる)が多いので注意が要ります!

あやぽりん

調整指数はいくらでも加点可能

ランクが全てと言っても同ランクはわんさか居るので

調整指数は当てはまるものすべての証明書を発行し加点をしましょう。

加点には上限がなく、他園からの転園も、親の勤務状態も、兄弟の有無も

当てはまれば全て加点可能です。

ランク引き上げに用いる指数が存在する

ランクが全てと伝えましたが

実はある条件でランクを引き上げることができます。

それが『ランクの引き上げに用いる指標』です。

1ひとり親世帯
2生活保護世帯
3生計中心者の失業
4横浜保育室、認可乳児保育所、小規模保育事業、家庭的保育事業等の卒園児
5育児休業のため、横浜保育室、認可乳児保育所、小規模保育事業、
家庭的保育事業等を卒園前に利用を止め、復職時に申請する場合
6育児休業のため、認可保育所又は認定こども園を退所し、
復職時に認可保育所又は認定こども園に再度利用の申請をする場合
7既にきょうだいが施設・事業を利用している場合でそのきょうだいが
利用している同一の施設・事業の利用を申請する場合
8認定こども園を利用している児童が1号から2号に認定区分を変更し、
引き続き該当施設の利用を希望する場合
9保育士資格を保有する保護者が市内の認可保育所、認定こども園、横浜保育室、認可乳児保育所、
小規模保育事業、家庭的保育事業で保育業務に従事又は内定している場合

詳しいランクの引き上げについてはこちらをご覧ください。

同ランクが並んだ場合の優先順位

では、もし同ランク・同調整指数が並んだ場合どのように優先順位をつけているのか。

案内にはこのような順で選考を行うとあります。

類型間の優先順位(①~⑩)
①災害 ②疾病・障害 ③居宅外労働 ④介護 ⑤ひとり親等 ⑥居宅内労働 ⑦居宅外・内労働(内定) ⑧就学等 ⑨出産 ⑩求職中
養育している小学生以下の子供の数が多い世帯
経済的状況(合計所得金額)が低い世帯。※低い世帯を優先
実際は①の時点で決まることがほとんど

あやぽりん

ポイントは経済状況が一番低い順になっていること。

市区町村によってはこの順位が1位である所も少なくないので

横浜市は所得が高い人でも勝算があると言えます。

つまりあなたより収入が高く、生活に余裕がある世帯が
内定を勝ち取ることも十分あり得ます。

あやぽりん

申し込みのポイント

選考基準を把握したら申し込みですがここでもポイントがあります。

調整指数の加点が見込めるところはすべて証明する

前述にもありますが、

同ランクで差別化するには調整指数を上げるしかありません。

転園するのであれば『在園証明書』

夜勤や出張を伴うのであれば『就労証明に明記』すること。

など、一つ一つ証明が必要になります。

よく分からなければ直接区役所に電話で確認しましょう

あやぽりん

第一志望の保育園は慎重に吟味

10月の申し込みに向け、いくつも保育園を申し込みしたことと思います。

環境や通いやすさやカリキュラムなどを考慮して、これだ!

と言う保育園を申し込みされると思います。

けどちょっとまって!

あやぽりん

私が思うに横浜市の特性上このポイントも念頭に入れておいて欲しいです。

  • 立地を考慮すべし
  • 勤務地が横浜市なら考慮すべし
  • 定員を再度チェックすべし

最初に述べたように横浜市はかなり広い政令指定都市です。

そして申し込みは区を跨いで申請できます。

駅近の保育園だとアクセスが良いからと考えがちですが

その分、人気もある。

兄弟がいない、フルタイムでないなどの場合勝算は低いでしょう。

一方で、家から駅とは逆方向徒歩10分にある保育園が穴場だったりします。

また、そのような立地の保育園は駐車場が完備されていたり

自転車置き場があったりと配慮されている場合があります。

絶対に電車通勤と考えることもなさそう

あやぽりん

また、横浜市民の中には職場も横浜市と言う方も居るかもしれません。

その場合は職場近くの保育園も視野に入れると良いと思います。

パパママどちらかに負担が行きますが、対応できるのであればオフィス街は穴場です。

お迎えが早くなるという利点もある

あやぽりん

最後にもう一度確認してほしいのが定員です。

横浜市の待機児童問題解決策として定員を微増させている施設があります。

横浜市のホームページから発表されている

認可保育園の受け入れ児童数と実際の人数や

翌年度の人数が違う可能性があるので必ず押さえておいてください。

1歳から受け入れしていた保育園が
翌年から0歳から受け入れ開始なんてこともありますよ

あやぽりん

認可保育園申し込みの他にやること

絶対にどこか保育所を決めて内定を得たいと思うのであれば

認可保育園の他に視野を広げておきたいです。

なぜなら、

それ以外の保育所は複数内定が見込めるからです。

認可として役所を通じて選考を行う保育所は

①認可保育所 ②認定こども園(保育利用)③家庭的保育事業

④小規模保育事業 ⑤事業所内保育事業(地域枠)を指します。

それ以外の

横浜保育室や認可外保育園、幼稚園の延長保育は施設との直接契約になります。

これらを申し込み、複数内定した場合は

自分に合った保育所に決めるというやり方もあります。

1年間認可外に通い、転園として加点できるようするという方法もアリ

あやぽりん

ズバリ!内定を得るためには

横浜市に限定した保育園内定攻略についてまとめました。

横浜市はとにかく広いです。

自分の区だけで調べていると実は家の側に区堺があり

すぐ近くにも保育園があったなんてこともよくあることです。

また、不安・不明瞭なことは何でも区役所に確認することを

強くお勧めします。

曖昧にしておくことで実は調整指数が加点されていなかった

なんてことのないようにしましょう。

それではあなたが希望の保育園に入園できることを願っています。

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