9月生まれの赤ちゃんに向けた出産準備リストをまとめました。
9月生まれの赤ちゃんの準備は頭抱えますよね。
季節的には秋だけど残暑もいつまで続くかわからないし、予定日が少しずれただけで気温が全然違うなんてことも。
これを読んでおけばもう大丈夫です。
あやぽりん
・9月出産の準備が整います
夏なのか秋なのか微妙な9月の気候
地域差もありますが東京都を例に9月の気候を確認しましょう。
気象庁による過去4年の気温データです。
東京都の過去気象データ
平均気温 | 最低気温 | 最高気温 | |
2016 | 24.4° | 21.9° | 27.7° |
2017 | 22.8° | 19.5° | 26.8° |
2018 | 22.9° | 19.9° | 26.6° |
2019 | 25.1° | 21.7° | 29.4° |
こちらのデータを見ると秋とは言えない暑さです。
また、同じく気象庁の過去30年の台風接近平均値も見てみましょう。
関東・甲信地方(伊豆諸島、小笠原諸島を含まず)の台風接近平均値
引用元:国土交通省気象庁
年間で1番台風接近してるーー
あやぽりん
意外かもしれませんが9月は暑いうえにじめじめどんよりした日が多いです。
気になる方は自分の住んでいる地域の気温データを確認してみましょう。
参考 気象庁|過去の気象データ検索どんな環境で過ごせばいい?
9月は1ヶ月を通して夏のような日が続きます。
生まれて1ヶ月は外出せず、家の中で過ごすので肌着だけで構いません。
ただ、雨の日など急に寒くなる日があるのでその時は上に長袖を着せてあげてください。
私はこのように過ごしてました。
10月11月 … 短肌着+カバーオールor2WAYオール
12月~3月 … 短肌着+コンビ肌着+カバーオール
更に寒いときはベスト
風通しのいい家、床暖房の効いてる家など環境によって変わりますので赤ちゃんにとって快適な服装を探してあげてください。
生後どれくらいまでの物を準備したらいい?
最低でも生後3ヶ月までのグッズは揃えたいところです。
なぜなら、産後1ヶ月はママも赤ちゃんも赤ちゃんも外出できませんし、
1か月過ぎたからと言って長時間の外出は赤ちゃんにとって負担になります。
しっかり備えたうえで、足りない場合の追加購入はネットショッピングやドラッグストアで済ませ、
ショッピングモールや百貨店へはもう少し大きくなってからが良いと言えます。
ネットショッピングを駆使していきましょう。
あやぽりん
絶対必要な物リスト
ひとまずこれらを揃えておけば安心な物をまとめてあります。
肌着
産後すぐに着せる肌着。
まだ暑い日が続く9月なので通気性・吸水性のある綿素材がおススメです。
暑い日は肌着のみで過ごして構いません。
いくつか種類があるので見ていきましょう。
短肌着
これは絶対に用意する物!
赤ちゃんの肌に直接あたるもので、この上に長肌着やコンビ肌着を合わせます。
首の座らない赤ちゃんに脱ぎ着させやすいよう甚兵衛のような作りになってます。
長肌着
短肌着よりも丈が長い肌着で寒いときに短肌着の上に着せます。
足元をめくるだけでオムツ交換できるので便利です。
コンビ肌着
長肌着に似た形状で、股下部分がスナップになっています。
こちらも寒いときに短肌着の上に着せます。
スナップがついているので足の動きが活発になってもめくれる心配がありません。
長肌着とコンビ肌着は用途が同じなのでどちらかの用意で構いません。
ベビーウエア類
可愛くていろいろ買いたくなってしまいますが、種類と違いを知って適量を用意しましょう。
あやぽりん
9月生まれさんは1ヶ月検診後に徐々に外出が増えますが、日を追って寒くなりますので、
全て長袖で揃えてください!
2WAYオール
股下スナップの止め方を変えることで、ドレスタイプとしてもカバーオールとしても使えるものです。
ドレスタイプだとおむつ替えが楽で、ズボンタイプにするとめくれ防止になり長く使えます。
セレモニードレス一式
退院時やお宮参り、お食い初めなど特別な日に着せたい赤ちゃんの晴れ着です。
着る機会は限られてますが最近では安いものもあるので用意する価値はあります。
カバーオール
股下がズボン状のつなぎのウエア。
スナップで脱ぎ着がしやすく、おむつ替えもしやすい形状です。
足の動きが活発になるとこればかり着てます。
靴下/帽子
外出時に必要な帽子と靴下。
赤ちゃんは髪が薄いので防寒や日焼け対策で一つは用意しておくと良いでしょう。
靴下は寒くなってからは室内でも履いて過ごします。
ミルク用品一式
母乳かミルクか混合か育ててみないとわからない部分ですが、
最低セットくらいは揃えておいてください。
ミクルがあればパパを頼ることもできますよ
あやぽりん
私はかつて母乳信者だったのでミルクを用意してなくて産後慌てて購入したんですが、当時は慣れないネットショッピングで苦労しました。
粉ミルク
昔からの粉末状のミルクからキューブ状、液体状のミルクまであります。
どれも母乳に近い成分でつくられてますので用途は口コミなど考慮しながら用意してください。
私はキューブ派です。
哺乳瓶
粉ミルクを飲ませる以外に搾乳した母乳を飲ませるのにも使用します。
大きさは小160ml大240mlタイプがほとんどですが、
瓶の形状やプラスティックかガラスか、乳首のサイズや形は様々なので、
「あれ飲まないな。哺乳瓶拒否かな?」
と思っても諦めずにいくつか試してみて、赤ちゃんにあったものを探してあげてください。
哺乳瓶消毒用品
赤ちゃんは免疫力が低く、細菌に感染しやすいので洗浄後に消毒が必要です。
煮沸・薬液・電子レンジ消毒があります。
我が家は薬液を使用してますが、哺乳瓶だけでなく、おもちゃやスプーンなども消毒できるのが助かってます。
洗浄用スポンジ
哺乳瓶を洗う際は哺乳瓶を傷つけることなく、隅々まで洗える専用のブラシを使用しましょう。
お出かけ用魔法瓶
すぐに用意する必要はありません。
最近では授乳スペースが充実している施設も多いですが、魔法瓶があると予期せぬ外出でも安心です。
湿度温度計
赤ちゃんにとってお部屋が快適な湿度・温度となるよう用意しましょう。
赤ちゃんがいるベッド横などに置いておくと一目で分かります。
オムツ/おしりふき
オムツとおしりふきは必ず用意しましょう
種類が豊富なので産院で使用しているオムツと同じものを購入するでもいいと思います。
ただ、産後にネットで手配したり誰かにお願いするのが大変であれが1パックくらいは何でもいいので用意しておいた方が無難です。
新生児のおむつ替えってすごい頻度です!!
1パックなんてすぐ使い終わります。
おくるみ
退院時に包んだり、お昼寝の際にかけたりいろいろ使えます。
お祝いで頂くことも多い品なのですがいろんな用途ができるので、
自分のお気に入りの物を一つもっておくのも良いです。
ベビー布団
赤ちゃんのサイズに合わせた敷布団や掛布団、枕、防水シーツがセットになったものがあります。
同じベッドで添い寝をする方も昼間のねんねスペースとして役に立ちます。
沐浴セット
毎日入るお風呂は細かい種類が豊富なので一気に揃えちゃいましょう。
ベビーバス
抵抗力の低い赤ちゃんは大人と同じ湯船に浸かることができません。
1ヶ月検診まではベビーバスを使用しましょう。
通常のプラスチックのものからふくらませるタイプ、シリコンで折りたためるタイプがあります。
我が家はレンタルでしのぎました。
沐浴布/ガーゼ
生まれたばかりの赤ちゃんは急にお湯につかるのを嫌がります。
落ち着かせるためにも沐浴布をかけてあげると良いでしょう。
顔を洗ったり、お湯をかける、拭きあげるのにガーゼが要ります。
ガーゼは沐浴だけでなく、よだれを拭いたり普段から使用するので何枚あっても使えます。
ベビーソープ/沐浴剤
片手で出せる泡タイプがおススメです。
ベビーバスにそのまま溶かし、すすぎ・上がり湯不要の沐浴剤もあります。
大体の両親学級ではソープの沐浴指導が多いのでベビーソープでいいと思います。
ベビー用綿棒
赤ちゃん用の小さいものです。
初期のころは感染を防ぐ為に故包装の物が安心です。
ベビーローション/オイル
赤ちゃんは意外と乾燥しやすいのでお風呂上りに体全体に塗ってあげてください。
バスタオル
大人のタオルと同じですが、肌にあたるものなので新しくおろしてあげてください。
肌の負担にならない肌触りの柔らかい物にしてあげてください。
爪切りばさみ
赤ちゃんは生まれた時から爪が長く、伸びるのも早い。
赤ちゃんが自分の爪で顔や体をひっかかないように準備必須です。
大人の爪切りでは代用できません。
ハサミの爪切りを購入しましょう。3歳になっても使います。
体温計
大人と同じでも構いませんが、先が柔らかい物や、短時間で計れる物がありますので用意しておいても良いでしょう。
ベビーチェア類
昼間の赤ちゃんのくつろぎスペースです。
生活スタイルに合わせて検討してみてください。
ハイローチェア
手動や電動でスイングしたり高さを調整でき、目が届きやすいメリットがあります。
またリクライニングを立てると離乳食期の椅子としても活用できます。
バウンサー
ハイローチェアに比べ軽く、必要な場所に片手で持ち歩いて使うことができます。
更に、布カバー一枚なので汚れてもすぐに選択できる利点があります。
お出かけ用品
少しずつお外になれ始める1ヶ月以降のお出かけグッズをまとめました。
抱っこ紐
新生児~長いと2歳くらいまで使う抱っこ紐。
腰や肩の負担が軽減される体に合ったものを選びましょう。
新生児から使用する場合は必ず使用可能時期を必ず確認するようにしてください。
我が家はエルゴとコニーの2個使いです。
マザーズバッグ
赤ちゃんの荷物を入れるバッグです。
オムツや着替えなどかさばる物が多いので大容量で軽いものがおススメです。
マザーズバッグとして取り扱いがある物でも、使い慣れたトートバッグやリュックでも構いません。
※抱っこ紐とショルダーバッグは相性悪いので気を付けてください
ベビーカー
赤ちゃんを乗せて移動するベビーカー。
かたちは大体3タイプに分かれます。
新生児から使えるA型
ある程度大きくなってから使えるB型
新生児から長く使えるAB型
新生児から使用するのであればABタイプがおススメですが、
最初は抱っこ紐だけにして半年くらいしてから購入するのであればB型の方が軽いものが多いです。
使える時期や使い勝手、軽量でコンパクトな物や丈夫で段差や揺れに強いものもあります。
人気ランキングや値段だけでなくそれぞれの住環境に合わせた物を選ばれるようにしてください。
あ、私もですがAB型にしても1歳くらいでB型を追加購入するかたはかなり多いです。だって重いんだもん。。。
人によって使う使わないが大きく分かれる物
ここからは使う人は大いに活躍するけど、使わない人は全く必要ないとわかれるグッズです。
防寒ベビーウエア類
住環境や移動方法によっても変わる防寒類。
どんなのがあるのかだけでも把握しておくと困りません。
特に9月生まれさんは1ヶ月検診が終わり、外気浴を始める頃から日に日に涼しくなりますので
「着せるものがない!」
なんてことの内容に注意してください。
ベスト
室内で少し寒いときに羽織らせてあげましょう。
床暖ぽかぽかのお家だと必要ないかも。。。
ポンチョ
寒い日の外出に羽織らせてください。
袖がないので脱ぎ着させやすく、1歳くらいまで着られるのがメリットです。
見た目もかわいい!
防寒カバーオール
頭にフード、つま先まで覆うことができるカバーオール。
抱っこ紐でも隙間なく防寒できます。
防寒用抱っこ紐カバー
抱っこ紐につける防寒カバーです。
室内に入った時にすぐに外せたり、体のサイズに左右されないので長く使えます。
抱っこひもの場合は、カバーオールか防寒カバーどちらかで大丈夫です
搾乳機
直接授乳が難しい場合や母乳が溜まって痛い場合に使用します。
手動と電動がありますが、断然!電動が楽です。
搾乳した母乳を補完する際は
- 冷蔵…24時間
- 冷凍…1ヶ月
を目安に消化してください。
授乳クッション
授乳の時に赤ちゃんの体を支える腕をサポートするグッズで、
通常のクッションより硬く、厚みがあり、体にフィットしやすい形状になってます。
スナップ式で抱き枕にもなるものがあるので妊娠中から購入して使うのも良いでしょう。
母乳だけでなくミルクでも使えます。
授乳ケープ
母乳を飲ませている方は外出時に授乳際に使用します。
おくるみを使用することもできますが、透けてしまうことも考えるとあった方が楽です。
チャイルドシート
車に子供を乗せる際に設置が法で義務付けられているチャイルドシート。
退院時に病院から車で帰宅する方はそれまでに必ず設置してください。
ベビーベッド
赤ちゃんをホコリから守り、スペースを確保できるベビーベッド。
下が収納になっていたりおむつ替えがやりやすかったりパパママにもメリットがあります。
体重計
なくても全く問題ありませんが、人によっては赤ちゃんの体重の増加は悩みの根源のこともあります。
使い方によっては赤ちゃんがどれくらい母乳を飲んだかを把握することもできるのであると安心です。
ベビーモニター
間取りの特性で寝ている赤ちゃんを見られない場合に、
赤ちゃんを離れたところからでも見守ることができるベビーモニター。
音声も聞けたり、向こうに音声を送ることもできたり多機能で大活躍するお家もあります。
おもちゃ類
ベビージムやベッドメリーなど赤ちゃんが見ているだけで楽しめるおもちゃがあります。
生後1か月ごろから目で追う反応が見られるので、
カラフルな色で赤ちゃんにたくさん刺激を与えてあげてください。
レンタルという手もあります
「子供たくさん欲しいからすべて揃えます!元取ります!」
と、言う方ならすべて購入した方が良いですが、今はレンタルという手が使えます。
私がレンタルで構わないと思うものはこちらです。
- ベビーバス
- ハイローチェア
- ベビーベッド
- 体重計
- ベビーモニター
レンタルでも良いという基準は使える期間と処分の面倒さです。
使える期間が限られているものや、使用後に場所をとるものはレンタルを検討してはいかがでしょうか。
最後に
出産準備はわくわく楽しいですが、意外と細かく量も多いので神経を使って大変です。
余裕があるうちから粛々と準備を進めてください。
とは言いつつ、もし買い忘れがあったとしてもネットショッピングでなんでも揃う時代です。
まずはママの体と赤ちゃんの健康を願って健やかに過ごしてください。
お産・入院セットを用意する際はこちらを参考にしてください。
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